ニュージーランドでのフラット契約について
私は今週の土曜(2025/02/08)までホームステイを行う予定になっています。そこでフラットを借りたので、その時の話をしようと思います。
フラットを探す理由
まずフラットですが、ざっくり言えばシェアハウスと同じようなものと思っていただいて大丈夫です。基本的には知らない人同士ですが、友達とシェアできる場所もあります。
まずは私がフラットを借りようと思った理由ですね。最初はホームステイを延長しようと考えてました。ただ、1ヵ月だけお願いしようとしたところ、もし延長するなら最低2か月は欲しいという話がありました。
フラットの探し方
そこまでの予定はなかったので重い腰を上げて探すことにしました。最初に考えたのはニュージーランド大好きというサイトです。こちらでフラットの募集がおこなわれているので応募してみました。
最初に応募したところは割と安いところで週$160でした。内見をして確認しましたが、フラットは良いが個室がないのがストレスになりそうだったので辞めました。
少しそこで住めば個室も空くよという話がありましたが、週$240で光熱費は別だったのでここは諦めることにしました。
その後に探したのがTrade meですね。このサイトはフラットだけでなく、中古品の売買や車の売買、家や土地、更には仕事探しまでできます。当然ですが全て英語ですし、やり取りも英語です。
こちらのサイトを使った理由は選択肢を広げるためですね。先ほどのニュージーランド大好きというサイトは日本語でやり取りできますが、契約できるフラットの幅がかなり狭いです。もちろん英語ができないと感じればこちらでもよいですが、挑戦という意味でTrade meを使うのもよいと思います。
私はいずれ英語で契約できるようにしたいし、選択の幅を広げたかったのでこちらを使いました。
内見とやり取りについて
ざっくりと見てよさそうな場所を探して、よさげなところにメールをしました。これは貸す人によりますが、直接電話かSMS、メール、サイトからのメールなど様々です。
私はフレンドリーフラットという大き目の会社がたまたまやってたフラットに決めました。後から感じたことですが、個人に委託して契約してるような感じでしたが…
というわけでメールでやり取りをして内見を行いました。テキストのやり取りはAIに文を書かせられるので、大半の人は問題ないと思います。
SMSでどこにいますか?のやり取りをして現地で会った後、軽く世間話をして内見しました。1つ目は悪くないですが、同居人が女性で1対1かつ日本人でした。気を使っちゃうので他にありますか?と聞いてみました。一応事前に複数見たいという話はしておくと良いかもしれません。
2つ目は大部屋で私含めて5人ですね。1つ目と同様個室はあります。日本人もいましたが、一応他にフラットがないか聞いてみました。3つ目は日本人がおらず、同様の5人部屋です。もちろん個室ありです。条件はほぼ2つ目と同じで週$260で光熱費も含まれています。
本当はもう少し少ない人数が良かったのですが、大人数のシェアルームも経験してみるかということで3つ目にしました。一番の懸念はカップルで住んでるパターンですね。4人いて2男2女ですが、2組のカップルだった場合が最悪ですね。非常に気まずいです…
契約書について
家が決まったら契約書をもらいました。こちらはpdfで契約書に署名するのが一般的です。もちろん人によっては紙でしょうし、日本でも紙が一般的ですがこっちではpdfを使います。
pdfを受け取ったら内容をチェックしましょう。日本でも当たり前ですが、契約書や利用規約を確認するのは大切です。約束事ややってはいけないことなど書かれてますから。英語だと嫌になると思いますが、大丈夫です。私たちにはAIという素晴らしいテクノロジーがあります。
契約書に対して役立つツール
もし、AIを使うのに抵抗がある場合はGoogleレンズを使うと良いです。ただ、もし面倒であればNotebookLMがおすすめです。簿記の勉強の時も活用しましたが、ここでも使えます。もちろん他のAIでも大丈夫だと思いますが、私はこちらの方が馴染みがあったので。
内容をざっくり確認して問題なければサインしましょう。日本とは注意するポイントが違ったりしますので気を付けましょう。注意ポイントがわからないければ検索エンジンAIにでも聞きましょう。feloでもperplexityでもdeepseekでも大丈夫です。便利な世の中になったものです。
ちなみに私の場合は退去日が間違ってたので訂正してくださいと返信しました。2回目も間違ってたんですけどね…
契約書に問題がなければサインしましょう。サイン方法はいろいろありますが、面倒ごとに巻き込まれたくなければ電子署名に対応したアプリを使うのがおすすめです。有名なのがAdobe Acrobatですね。こちらであれば特に問題ないと思います。
ただ、私はスマホの電子署名を使用しました。Docusignというアプリになります。まあ特に理由はないので好きなものを使えばよいと思います。電子署名は改竄されないためですね。ペイントだと改竄の恐れがあるので、可能なら使ったほうがいいと思います。ペイントでも問題なさそうですが…
署名が完了したら
署名が完了したら提出して、残高証明書を提出します。ニュージーランドではフラット契約時に1週間前払+ボンドを先払いする必要があります。1週間前払分は住み始めた翌週から再度支払が開始するので特に問題ないと思います。
ボンドは敷金みたいなものです。退去するとき特に問題なければ全額帰ってきます。ボンドは大体2週間分ぐらいですね。なので契約時は3週間分を前払することが多いと思います。
支払いが終わって支払い証明書を提出すればこれで契約完了になります。当日に鍵をもらって入居することになります。フラットによっては内見時にフラットメイトと会うこともあると思います。それも契約の判断になると思うので事前にあっておくとより良いと思います。
長々と話しましたがこんな感じです。誰かの助けになればと思います。ではでは。



